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岡口判事の弾劾裁判、目立った裁判員の欠席 判決当日も2人休み 船田裁判長「反省すべきところある」

岡口基一裁判官に対し、史上8例目の罷免判決を言い渡した裁判官弾劾裁判所。しかし、4月3日の判決当日も国会議員14人が座っているはずの裁判員席には空席が1つ。実際には裁判員2人が欠席し、予備員1人が代わりに出席した形だ。肝心の判決に関与したのも12人で、2人が欠席している。
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「法廷録音」裁判所認めず、国選弁護人が別事件でも不服申し立て

大阪地裁であった刑事事件の初公判で、法廷内での録音を求めたのに認められなかったことを問題視して、事件を担当する国選弁護人が12月9日、不服を申し立てた。刑事訴訟規則47条2項や同215条は、法廷での録音について裁判所の許可が必要としている。
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弁護士500人、推しのビジネス書・小説・マンガを聞いた

弁護士ドットコムでは、2023年4月に会員弁護士500人に対して、書籍についてのアンケートを実施。法律書以外に普段、どのくらい本を読むかをたずねた。
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離婚めぐる行政書士の委任契約が無効に 判決確定で「非弁取り締まりに大きな影響」

弁護士法は、一部の例外を除いて弁護士以外が報酬を得る目的で法律事務を行うことなどを「非弁行為」として禁じている。ただし、条文が必ずしも明確ではないこともあり、本来の範囲を超えて業務を行う隣接士業者も存在する。
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伊藤雅浩×板倉陽一郎 異能弁護士がキャリア構築の“ワザ”を披露「その道のトップになるには?」

多様な背景を持つ法曹が必要だとして創設されたロースクール(法科大学院)は、2024年春で開校20年となる。初年度の2004年に入学した社会人経験者の割合は48.4%と活況で、多様かつ多彩な人材が法曹を志してロースクールの門を叩いた。しかし、現在は社会人経験者は2割を切るまでに減少し、「予備試験」受験者数が増え続けるなど厳しい状況におかれている。
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「保釈の運用適正化を」刑訴法改正で日弁連が会長声明 GPS装着にも警鐘

日弁連の小林元治会長は保釈中の被告にGPSを装着させる制度の創設などを盛り込んだ改正刑事訴訟法が5月10日に可決・成立したことを受けて「被告人を長期間身体拘束する運用を改め、保釈の運用の適正化を求める」との声明を発表した。
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国による裁判手続〝盗聴〟問題、神奈川県弁護士会も抗議 法務大臣に真相解明求める

国を被告とする労働裁判で、国側の指定代理人が非公開の弁論準備手続を無断で録音していたことをめぐり、神奈川県弁護士会(高岡俊之会長)は10月20日、民事訴訟制度の運用を根底から揺るがしかねないと非難する会長談話を発表した。法務大臣などに真相の解明と再発防止を申し入れたという。
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弁護士のChatGPT活用法、プロンプトへの理解が大切 西野良和氏が講演

AI技術の急速な進化を受けて、仕事にどう活用するかの試行錯誤が始まっている。産業医でつくる一般社団法人産業医アドバンスト研修会(JOHTA)では5月16日、「AIは産業保健の敵か味方か?」をテーマに活用例などを共有するセミナーが開催された。
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弁護士が選ぶ「2022年のMVP弁護士」は紀藤氏 2位は誤振込回収の中山氏

弁護士ドットコムが会員弁護士を対象に、2022年の「MVP弁護士」をアンケート調査したところ、紀藤正樹氏(リンク総合法律事務所)が突出した票を集めてトップになった。旧統一教会問題で被害者救済に取り組んできたことが高く評価された。
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裁判IT化、弁護士の期待と不安…ウェブ期日広がり「自由増す」「和解ハードル高くなるかも」

裁判IT化に向けた取り組みが進んでいる。弁護士ドットコムは2023年2月、会員弁護士に対して、裁判IT化への期待と不安についてのアンケートを実施した。464人が回答し、ウェブ期日の拡張などについて高い期待が寄せられていることが分かった。