この事例の依頼主
男性
相談前の状況
集合住宅構内ですれ違った幼女に、大きな意味はないが、ふざけて【わっ】とびっくりさせたところ、大げさに騒がれたので、マズイと思い、幼女の口を押えたが、逆にそれが問題となり、逮捕・勾留された件。勾留中の相談。
解決への流れ
暴行罪での逮捕勾留であったが、取り調べ内容からすると強制わいせつ未遂が念頭にあるのが明らかな捜査状況だった。自宅のパソコン等も押収されて幼児に対する性的嗜好があるかも調べられているような状況であったが、実際本人はそのような性向も、ネットの検索歴などもない状況。暴行罪の捜査としては長期身柄をとり過ぎるとのことで準抗告して勾留延長阻止。その後、解決金として少額の金銭を支払うことで示談成立。不起訴となった。
何度も接見して、性的な意図がないならないときちんと取り調べに対応できたことと、被疑事実と比例しない捜査内容に対して牽制をしたことと、幼女の親にもきちんと説明をして示談できたのがポイントだった。