この事例の依頼主
男性
相談前の状況
交差点での事故が発生してから間もない時期にご依頼いただきました。相手車両には任意保険が付いているものの、信号の色を争われ、修理費や治療費の支払いをしてもらえないというご事情でした。
解決への流れ
信号の色が争点となっており、過失割合に大きく影響することから、付近に防犯カメラ映像がないかくまなく調査し、結果として部分的なものですが相手側の車線が赤信号であったことが伺える映像の取得に成功しました。その後も、当方車両の車線が黄色信号だったのでないかと指摘を受けましたが、刑事事件の記録を取得し、供述調書を踏まえて主張を行ったところ、当方車両が青信号であったことを前提とした解決に至りました。
防犯カメラは設置されているとは限らず、また、短時間で上書きされてしまうことも少なくなく、防犯カメラを探すことが必ずしも結果に繋がるとは限らないという実情はありますが、今回はくまなく調査をしたことが奏功し、良い結果に結び付きました。