この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
不貞相手の実家(両親と同居)に配偶者が泊まり込んでいることを突き止め,本人から不貞相手に訴外で損害賠償請求をしようとしたが,相手方はまったく交渉に応じなかった。
解決への流れ
相手方は不貞行為自体を否認し,損害賠償も全面的に拒否したため訴訟提起となった。このケースでは,いわゆるラブホテルなどと異なり不貞行為のみが目的の場所ではなく,当然,家の中での行為も不明であったものの,屋外での接触態様その他の間接事実の積み重ねや,本人尋問での追及等が効を奏し,180万円の勝訴的和解を勝ち取った。
相手方は裁判上でも強硬に和解を拒否していたが,最終的に尋問まで行って裁判所からも相手方に説得してもらうことができ,金額的にもかなり良い結果が出たので依頼者にも満足して頂けたと思います。